でも携帯をトランシーバとして使用するという発想はそれなりの需要はあったと思います。
あれはいろいろと制約が大きかったこととドコモの運用上の戦略ミスによるものだと思います。IP無線の端末もキャリアではありましたがやはり価格の問題があります。
そしてスマートフォンの普及にともないそれらをカバーしてくれるアプリがいろいろと出て来ました。アプリはいろいろありますが無料で使いやすいと言うことで私が選んだものはZelloでした。
https://zello.com/
(近年では台風災害の緊急通話手段としてアメリカでは№1になったプッシュトゥートークアプリです。)
現在の私の環境ではカーナビとブルートゥースが連動しているのでオーディオから音声が出てくれるのでかなりはっきりとした会話が可能です。
しかしプッシュトゥートークアプリですから、PTTボタンを押さないといけません。
通常はスマートフォンの画面にタッチするかたちとなります。
車の通話マイクは電話の場合は音声を拾ってくれますがzelloとしては拾っていないのではないかと思います。マイクとスマートフォンフォルダが近いのでどちらで拾っているかはよくわかってません。
外出のときなどバックパックのショルダーベルトにスマートフォンケースたとえばサンワサプライ マルチガジェットケースPDA-SPC26をつけておいて、着信したら開いて画面を出してボタンを押すというシンプルな運用方法も試しましたが、環境によっては必ずしも音が聞こえるとは限りませんし、スキーなどの場合ゴンドラならともかくゲレンデとかリフトだとケースを空けても手袋を外さないと操作が出来ないなど面倒な場合がありました。
手袋をしたまま操作できるPTTボタンはやはり別に必要ということを実感しました。
ここから試行錯誤の泥沼にはまり込むことになりました。