2017年12月27日水曜日

PTTアプリを選ぶ

昔ドコモでプッシュトークのサービスがありましたが、普及しませんでした。
でも携帯をトランシーバとして使用するという発想はそれなりの需要はあったと思います。
あれはいろいろと制約が大きかったこととドコモの運用上の戦略ミスによるものだと思います。IP無線の端末もキャリアではありましたがやはり価格の問題があります。

そしてスマートフォンの普及にともないそれらをカバーしてくれるアプリがいろいろと出て来ました。アプリはいろいろありますが無料で使いやすいと言うことで私が選んだものはZelloでした。

https://zello.com/
(近年では台風災害の緊急通話手段としてアメリカでは№1になったプッシュトゥートークアプリです。)

現在の私の環境ではカーナビとブルートゥースが連動しているのでオーディオから音声が出てくれるのでかなりはっきりとした会話が可能です。

しかしプッシュトゥートークアプリですから、PTTボタンを押さないといけません。
通常はスマートフォンの画面にタッチするかたちとなります。
車の通話マイクは電話の場合は音声を拾ってくれますがzelloとしては拾っていないのではないかと思います。マイクとスマートフォンフォルダが近いのでどちらで拾っているかはよくわかってません。

外出のときなどバックパックのショルダーベルトにスマートフォンケースたとえばサンワサプライ マルチガジェットケースPDA-SPC26をつけておいて、着信したら開いて画面を出してボタンを押すというシンプルな運用方法も試しましたが、環境によっては必ずしも音が聞こえるとは限りませんし、スキーなどの場合ゴンドラならともかくゲレンデとかリフトだとケースを空けても手袋を外さないと操作が出来ないなど面倒な場合がありました。


手袋をしたまま操作できるPTTボタンはやはり別に必要ということを実感しました。

ここから試行錯誤の泥沼にはまり込むことになりました。




2017年12月26日火曜日

特小無線機は

zelloに行き着く前に最初に選んだのはやはり特小無線機でした。
防水防塵ということでi-comのIC-4300を選びました。
とりえず試しにということで2台を購入し、本体だけで無く対応のハンドセットやヘッドセットなどをそろえてPTT運用できる金額を投資しました。(この時点で3万円を超え4万円近い投資です)

しかし実際に運用してみると、特小無線機は10mWですので、見通しがよいところで届いて数百m、実際には地形や障害物があると400mが限界と言ったところです。海岸線などならぎりぎり1kmくらいなら届くかもしれません。実際には相手が目視できる範囲でないと運用出来ません。

スキー場だと開けた場所でも、リフトの上と下で通話出来ない時があり、林道コースなど木があったり谷に入ると確実にOUTです。

実際に特小無線が多少でも役に立ったと思ったのは、南アルプスの麓で携帯電波が届かなくなったウォーキングコースで会話できた時だけです。

実際にはバラバラに活動しているので音声連絡が取りたいわけですのでこれでは気休めにしかなりません。使えないことはありませんがとても満足できません。

Please give me more Tx power!!

で、考えるのはやはり安価でハイパワーな中国製の無線機です。
(もちろん周波数的には問題が無くてもパワー的に国内では違法ですが・・
 私は中国に知り合いが多いので、買って来てと頼めば中国値段ですぐに入手可能です。)

やはりここはその誘惑に対して押しとどまってぎりぎり踏ん張ります。
(アマチュア無線ならTSSとかで保証認証して合法的に運用できるので、いまでも興味はありますが、家族運用ではやはり無理がありますからね。)

当然デジタル簡易無線も考えましたが、やはり人数分そろえるのは金銭的に難しい。

そしてZelloへ

2017年12月25日月曜日

そもそも

そもそもzelloてなに?

と言うところから始まるのでしょうが、こんなページに来るということはすでにzelloについては私以上に詳しい方だと思います。
ですのでzelloについての説明は省略させていただきます。
2013年~2014年シーズンごろからzelloを試し始めました。

なぜ本来無料のトランシーバアプリのZelloを運用するにあたってこんなにも費用を投資しているのか?という話になりますが、主に外出先、旅行やレジャーなどでコミュニケーションをとりたい。これにつきます。

たとえばスキー場でスマートフォンを取り出して同じゲレンデの家族に電話しても出てくれる確率は非常に低いものです。

では普通の無線機でいいのでは?
私は高校生の時に無線の免許を取得していますが家族は免許を持っていません。
(コールサイン覚えてないなぁ・・・ JG2F?? なんだけ?)

また簡易デジタル機は価格が高い。
特小無線機は届く距離が限られ届かない。
そのような環境でも通話が可能な方法。

行き着いた先がZelloだったわけです。

しかしZelloもスマートフォンを雪の降る中で取り出して手袋を外して画面をタップして通話というのは現実的ではありません。

そこでどうやったら良いのかを試行錯誤して無駄な費用を人柱として投資しております。


2017年12月24日日曜日

はじめに

はじめに


blogコンテンツは引っ越しにより、以前他のblogにあったものを引用一部修正して再掲載しております。そのため情報的に数年前のものでもあり、現在の状況と異なる場合もあることをご了承ください。
Hello everyone.

ZEROです。
このblogは無線通信およびトランシーバーアプリのZelloに関連して試行錯誤して集めた無駄遣いの数々を覚え書きとして残すためのものです。
何かしらお役に立てるものがあれば幸いです。


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