生粋のPTTアプリではありませんが、スマートフォンのアプリと連携して複数同時通話ができるというもので、日本の会社が販売しているBONXというものがあります。
クラウドファンディングで有名になった会社だと思います。
物的には最初に購入した人はいわゆる人柱状態でしたが、最近ではネット販売やアマゾンでも販売されております。現時点での完成度はそれなりに高いと思います。
https://bonx.co/ja/
BONXはPTTではなくVOXでの運用を前提とした製品です。
これはアウトドアでアクティブに動いているときにPTTボタンは押せないという思想に基づくもので、これはこれで有りだとは思います。
しかし実際の使用にて私としてはやはりPTT運用が良いなと判断しました。
私がスキー場でBONXを使用したときに感じたことは以下のことでした。
1.VOXだとリフトとかに乗っているときに、リフトで音楽がかかっていると自分の送信状態がONになり、また同じクループ運用をしている人もリフトに乗ると音楽を絶えず受信をしてしまう。そのためずっと会話以外の不要な音を聞かされてしまう。
→ うるさい。
2.ヘルメットを着用での運用はあまり考えられていない。
自転車のヘルメットは耳は出ていますがスキーの場合は耳は覆われていますので、装着してヘルメットをかぶると干渉が出てしまいます。半日着けていると耳が痛い。またPTT運用も可能という設定になっておりますがイヤーパッドがあるため、本体に触ることが出来ずPTT運用は実際には不可能です。
3.スキー場の電波状況にもよりますが、ゴンドラや谷に入った時など携帯電波の状況が悪くなると、接続切れアナウンス-再接続アナウンスが流れ、同様にメンバーの状況についてもオンラインオフラインのアナウンスが流れるので、環境によっては不要なアナウンスを頻繁に聞かされることになります。 → うるさい。
スキー場の電波状況はドコモとソフトバンクだとやはりドコモの方が圧倒的に環境がよいことを改めて実感することになりました。
結果としてやはりVOXではなく必要な時だけ会話できるPTT運用が私には合っています。
1 件のコメント:
その後BONXは使用されていますか?
自分はスノボシーズンが終わって、充電せずに放置していたら
充電しても電源が入らない状態になっていました。
これが普通なのか知りたくコメントさせていただきました。
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