まずはバイクの人が良くやっているGH-BHRAを使ってのヘッドセット作成を試してみました。
google等で「GH-BHRA ヘルメット」で検索してみてください。
グリーンハウス Bluetoothオーディオレシーバー
Bluetooth 4.0 準拠 通話対応 マイク搭載 クリップ付
GH-BHRA
対応機種:Bluetooth対応のスマートフォンやタブレット、携帯電話
Bluetooth標準規格:Ver4.0
対応プロファイル:HSP、HFP、A2DP、AVRCP ※SCMS-T対応
送信距離:約10m(使用環境によって異なります)
電源:DC 5V(USBポートより供給)
バッテリ:3.7Vリチウムポリマーバッテリ
充電時間:約1時間30分
連続使用時間:音楽再生時 約5時間(スタンバイ時 約150時間)
ポイントは「通話対応」「マイク搭載」というところです。
たまたま他に欲しいものも無い、使い道も無い、ある会社のポイントがたまっていたのでポイント交換で定価で入手しました。
Androidスマートフォンでペアリングして、Zelloのオーディオ出力をBTオーディオにして音声テストに接続。
当然のことながらマイクの設定もスマートフォン本体ではなくBTオーディオに切り替えておく必要があります。
(iphoneにくらべて設定が面倒くさいことこの上なしです。)
さて音声テストの結果は・・・
『使えません。実用に耐えません』
その理由はマイクの感度が低くて、声が拾えないということでした。
本体の横に1個小さな穴が開いてますが、そこがマイクです。
純正イヤフォンの様に、本体を本当に口元に持ってきて話せば、なんとか電話通話としては使用可能なレベルです。
通常の使用でわざわざ口元まで持ってくることはしないし、ヘルメットで使用する場合には、あごひも近辺への取り付けになるので、それで十分なマイク音量が確保出来なければ通常会話は不可能です。
もともとの製品目的とされている音の受信に関しては全く問題はありません。
ですのでこれは手持ちの有線ヘッドフォンをBTで無線にして、選曲などのコントロールをするという目的としては十分な性能をもっているものです。
ただ私が使いたい『通話=会話』としての目的には使用できないという結果となりました。(また無駄なものが増えた)